もものフランス記

こんにちは今年も暑い夏の宴会部長のモモです。昨年(‘08)アフタートークが終わる度、参加者と講師を集めて飲みに行こうぜと言っていたのは私です。ある日の宴席で講師のエリックが「モモ12月にあるCaenのフェスティバルにおいでよ。ご飯と泊まるところ用意してあげるから」というその場の一同が耳を疑う発言を残して、彼はフランスへと帰って行きました。

暑い夏から数ヵ月後、半信半疑で過ごしていたものの、2008年11月、モモはCaenで開催されるDANSE D’AILLEURSに制作研修生として(?)訪れることになりました。期間はフェスティバルが開催される前の3週間と開催中の1週間を合わせた11月10日から12月8日の約1ヶ月間。見て、聞いて、踊って感じたCaenの街やDANSE D’AILLEURS、カーン国立振付センター(CCNC)の様子、そして異国の地で出会い、考えたことどもをひょろっとお届けします。

momowriter大籔もも(おおやぶ・もも)

踊りたい制作者。現在schatzkammer制作、coron dance&music運営。時々わが身をもってダンスをお届けし、また時にはこうして文章を書きながら、楽しく踊れる環境の保護・育成にいそしむ。








momocaen1第1回「やっとCaenに着いたけど……」
カーン(Caen)はパリから特急で1時間半ほど、フランス北西部ノルマンディー地方にある街です。街は石造りのお城を中心にゆっくりと歩いて回れる範囲にスーパーやデパート、公官庁舎が立ち並んでいます。ぐるっと歩ける範囲に何でもあるコンパクトな街並みは、方向音痴の私にはありがたい街でした……




momocaen2第2回「同居人はコンゴから」
到着してから2週間ほどの間、フランス語がわからないジャポネがオフィスでできる仕事はなかった。こんなところまで何をしに来たのだろうと思う時もあった。言葉もろくにできないまま、勢いで来てしまった自分がアホだとしか思えなかったときもあった。でも、来てしまったものはしょうがない……




momocaen3第3回「踊りたくて……」
洗濯機を使うにも、買い物に行くにも電子辞書片手に暮らした2週間が過ぎ、いよいよDANSE D’AILLEURS開催まであと1週間と迫ってくると、簡単雑用&鶴を折る少女(折り紙で会場を飾るモビールを延々と作っていた)としてオフィスに顔を出すようになっていました……




momo_review4_1_small第4回「胃袋サポート係として参戦」いよいよカーン国立振付センターの一大イベントDANSE D’AILLEURSが始まった。開催前から滞在して、制作の様子をお勉強するはずだった私は語学の壁にぶつかり、フランス&コンゴ人との国際交流に明け暮れていたんだけど、ホールで出会ったケータリング係のカリーヌに拾われて……